
憧れのバイオリンを始めたけど、これでいいのかな?

上達の近道があったら知りたいわ。。。
そんな方へ、バイオリン上達を目指す上で、大切な3つのポイントについて、年間100名以上を指導するプロの講師が解説していきたいと思います。

バイオリン上達3つのポイント☆
1. 毎日コツコツ練習する。
そんなこと、知っているよ!と思われると思いますが、継続することは本当に難しいことで、きちんとできている人はなかなかいないのが現実です。
しかしながら、練習は義務になってしまうと続きませんので、好きな曲なども取り入れながら、楽しめるように心がけて練習すると良いと思います。
そして、もちろん基礎練習は必須です!!
もし、曲しかやってないという方がいらっしゃったら、、、残念ながら絶対に上手にはなりません。

というわけで、ここでは、基礎練習をやる意味というのを簡単にご説明いたします。
【音階練習】
・音程感を身につけるため。
・その調性の指、左手の感覚をつかむため。
ちなみに音階をやっていない人の演奏はすぐにわかります。(音程感覚がないので音程が悪く、それに気づけません)
【ボウイング練習】
これは、右手に意識を向ける為、ぜひ開放弦でやっていただきたいです。右肩から右腕、手首から指先までの動きがどんなものかを把握します。
(ボウイングが曲がっていると絶対に良い音は出ません)
【左手(指)の練習】
これは主に、セブシックやシュラディックにあたります。ひたすら反復練習をして、そのフォームを叩き込みます。また、こういった教材で脱力を意識して練習することも良いと思います。
以上、ぜひ実践してみてくださいね。
2. 信頼できる先生に習う。
先生が右と言ったら右、左と言ったら左、というのは冗談ですが、先生を信頼しているとレッスンの受け方が随分と変わってきます。大人のビギナーさんで、同時にいろいろな先生に習ったり、さまざまなYouTubeを見る、という方がいらっしゃいます。もちろん、熱心なことは非常に良いのですが、情報過多になり、何を信じて良いのか、わからなくなってしまわないよう気をつけましょう。
3. 楽器のメンテナンスは定期的にする。
これは、バイオリンを習う姿勢という意味で非常に重要です。1年以上弓の毛替えをしていない、弦の交換をしていない方、要注意です。
メンテナンスをしないということは、人間でいうと身だしなみを整えていないのと一緒なんですね。
私たちが美容室や床屋さんにいくのと同じように、楽器も定期的にメンテナンスしましょう。できれば半年に1回できるといいですね。
いかがでしたでしょうか?
簡単にまとめると、
1. 毎日コツコツ練習する。
2. 信頼できる先生に習う。
3. 楽器のメンテナンスは定期的にする。
バイオリンの上達を目指して頑張りましょう!!
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